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●国際交流 |
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2000年度オーストラリア夏期海外研修 事前宿泊オリエンテーション
2000/6/9〜10 (甲賀郡石部町雨山文化運動公園内 研修館「宿場の里」にて)
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夏期海外研修に出発するまで、あと40日あまり・・・。参加者相互の交流を深めるとともに、研修に必要な知識を身につけさせることを目的として、宿泊オリエンテーションを行った。
金曜日の授業を終えた生徒たちは、スクールバスで一路、会場となる研修館へ向かった。まだ少し雨が降っているが、みんなとても元気だ! そういえば、一昨年も同じ場所で宿泊オリエンテーションを行ったが、その日の天気も今日と全く同じだった。偶然とは言え、どこか因縁めいたものを感じる。
会場に着いて、さっそく開講式。その後、荷物を整理して着替え、ちょっと面白い方法でグループ分けと役割分担を行った。まず、誕生月によってあらかじめ分けておいた4つのグループの名簿を張り 出し、グループごとに集まらせて「どうしてこのグループができたか」を考えさせた。次に、早く分かったグループから、1泊2日の合宿における役割分担や入浴時間、作業課題等が書かれた紙を見せて、自分たちのグループがどこを取るかを相談させ、決めさせた。全て都合のいい条件ばかりではなく、一方がよければ他方がよくないといった中で、どのように意見をまとめるかが問題となる。自然とグループ内の話し合いができ、リーダー的な立場のまとめ役が出てくれば、しめたものだ。グループワーク的な要素の入った、この方法。深く考えずにやったにしては、いい結果を残すことになり、合宿全体がスムーズに進む原動力になった。
夕食担当班が作ったカレーライスとサラダを食べ、講座その1は「スライドによるプログラム紹介」。姉妹校での研修の様子を紹介しながら、研修のエッセンスを確認していった。
次に、講座その2として「基礎英会話」。研修引率経験のある英語の先生から、最低限の英会話や自己紹介の方法など、現地で必ず必要となる英語について、実践的な内容を学んだ。あわせて、2日目の講座で行う、英語による自己紹介の宿題が出され、みんな一生懸命に取り組んでいた。
夜も10時を過ぎ、眠そうな表情の生徒が出始めた頃、1日目に予定していた2つの講座が終了。しばしフリータイムの後、就寝となった。
2日目、朝6時に起床し、身支度の後、全員で外に出てラジオ体操。昨日の雨も上がり、すがすがしい朝の空気を吸い込みながら、少しずつ目が覚めていく。集合が一番遅かった生徒に、全員の前で朝の挨拶をさせ、朝食準備に入った。役割分担に従って、担当班が手際よく準備を進めていく。みそ汁のいい匂いがし始めると、ほどなく朝食ができあがり、全員待ってましたとばかりに「いただきます!」。なかなかの食欲だ。
8時過ぎから、今日の講座がスタート。まずは、昨日に引き続き「英会話」だ。宿題になっていた自己紹介を、1年生から順にみんなの前でやっていく。少し不安げな生徒も、先生の的確なアドバイスで、少しずつ自信を持ったスピーチができるようになっていくのが自分でも分かるようだ。
次に、社会関係の講座として、地理・歴史・文化等を、日本とオーストラリアを比較しながら学ぶ時間をとる。ビデオや地図をふんだんに使った内容で、誰もが未知なる大陸、オーストラリアに早く行きたいと思ったに違いない。
しばらく休憩した後、気分転換の意味も含めて、大ホールで歌の練習をした。日本的な歌を全員で歌おうと、いくつかの候補曲を順番に歌いながら、その雰囲気を確認していった。「リードしていく人はいませんか?」とその場で担当責任者になる人を探した、すぐに手が挙がった。さすが海外研修に行こうという前向きな生徒たちだ。こういう場面でも、極めてスムーズに物事が進んでいく。「英語で歌詞の説明をしよう」、「歌を英訳して歌おう」などといった意見があちこちから飛び出し、結局、次回の事前学習の時間に改めて練習をし、決めていくことになった。
最後に、実践的な学習として、過去の研修で行われた、現地での英語の授業を、ビデオを通して学習した。ネイティブの発音、イントネーション、ブレスポイント等、ナマの英語の迫力に、生徒たちは少々押され気味だった。時折、こちらからスラングや、その言葉の背景にあるもの、意味などを説明し、幅広く理解させることに努めた。
午前中の学習が終わり、昼食の前に全員で研修館の掃除、後始末をした。我々の後、ガールスカウトの一行が宿泊研修を行うことになっているので、そのお手本になるようにと、念入りかつ素早く掃除を終えた。
配達されたお弁当(昼食)を食べ、閉講式。短いながらも充実した1泊2日の研修を振り返り、各自が、出発までに残された40日あまりの日々をどのように過ごしていくかを考え、さらに準備を進めていこうと誓い合った。
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