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●友好訪中団(滋賀青年の翼)

 第2回「滋賀青年の翼」友好訪中団   1987/8/11〜17 (7日間)


 滋賀県教育委員会・青少年社会教育課が行った事業。県内の青年(30名)を友好関係にある中国湖南省に派遣し、中国青年との交流・交歓を通して相互理解を深め、友好親善をはかるのがねらい。 1985年に第1回の訪中が実施され、今回はその2回目。公募で選ばれた参加者の一員として、湖南省長沙市での4日間の滞在を中心に、上海、北京の各都市を訪問した。

 わずか一週間の日程ではあったが、数え切れないほどの”人々のぬくもり”が心の中に残った。初めてこの目で見、じかに触れた中国は、大きく、奥深く、逞しかった。そのすべてに圧倒されたといっても過言ではない。しかし、何もそれは土地や建物のことだけではなく、そこで生活している人々の”生きざま”をも含めたすべてのことに対してである。

 何事にも物怖じせず、それでいて細やかな心遣いを忘れれない人たち。少しも偉ぶったところがなく、ひたむきに生きようとする態度・・・。物質的には恵まれていながら、ややもすると心の広さ、豊かさを忘れがちな自分が恥ずかしかった。

 あれから、もう10年以上が過ぎた。中国の雄大な風景、そこに生きる人々の温かさ、力強さが、そろそろ恋しくなってきた。



上海駅


内陸部にある湖南省・長沙市まで、約26時間。
乗り換えなしの夜行列車の旅が始まる。

車内は、二段ベッドが2つ並んだ4人部屋。
冷房完備。食堂車隣接。

車窓から見える風景は、延々と続く広大な田園地帯と点在する集落。


天安門広場


写真などでよく目にする風景。
実際にその場に立つと、とてつもなく広い。
100万人が集まれるとのこと。
納得・・・。


北京市内


朝夕のラッシュ、自転車の洪水。
乗り合いバスや自動車、人が縦横に行き交う。


故宮博物館


とにかくデカイ。
すべて見るには一週間はかかるとか・・・。
時の帝の権力の強大さに圧倒される。

交流会


中国の青年と、「若者の生活」について意見交換。

国情の違いはあったものの、結婚観、職業感、生活感などは、基本的に共通していたようだ。

ただ、中国の青年は、国家のために役立ちたいという気持ちが何にもまして優先し、向学心が強く、大学進学、外国語習得にきわめて関心が高いように感じた。

また、親を大切にする気持ちが強く、親も子供に対して強い期待を持っているようだった。

青少年宮



学校の課外活動施設。

音楽、図画、書、運動、舞踊などの特性を伸ばすため、それぞれの専門教育が行われている。内容は厳しく、高度で、英才教育の片鱗が伺える。

最後に、歌劇団の踊りを見学した。すばらしいの一言。どの子もかわいくて、迫力満点だった。