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楽しかった大会、出会った人たち・・・。印象に残った大会の雰囲気をお伝えします。
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木津川の流れに映える、手づくりで制限時間のないマラソン! (2001/2/4)

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  木津川の流れに映える、手作りで制限時間のないマラソン!
   (2001/2/4:京都木津川マラソン)  

 1997年から、3年連続して『全国ランニング大会100選』(ランナーズ)に選ばれている大会。制限時間のないフルマラソンということで、初フル挑戦者が多いのも特徴だ。また、地域の人たちの手づくりの暖かさが伝わってくる大会で、多くのボランティアが活躍している。

 培良中学校を発着点に、木津川堤防のサイクリングロードを折り返すコースで、給水&エイドが7カ所(往復で13カ所)設けられ、トイレも5カ所ある。距離表示は1キロ毎で、ラップがよくわかり、とてもありがたい。また、2時間59分、3時間59分、4時間30分、5時間、6時間(フルマラソン)のペースメーカーが配置されていて、自分の目標タイムに合わせた走りが簡単にでき、最後まで一緒に走れば、必ず目標を達成できるようになっている。自分のペースがまだ定着していないランナーにとっては、きわめてありがたい存在だ。

 朝、6時過ぎ、家を出発。一緒に行く、クラブのようこさんを迎えに、彦根市内に向けて車を走らせた。電車で行くことも考えたが、車の方がいいよね!ってことで、車に決めた。6時半、京町の交差点でようこさんを乗せ、彦根インターから名神高速へ。当初、ようこさんのお友達がもう1人一緒に行くことになっていたが、風邪のためキャンセル。2人で会場に向かった。

 予定より30分以上も早く、7時半過ぎに京田辺市に到着。車の場合は、駐車券を申込時に申請?しておかなければならないらしく、それを知らなかった僕たちは、当然駐車場はない。でも、近くに住んでいる職場の同僚、みえちゃんが便宜を図ってくれて、家に車を置かせてくれることになっていた。でも、みえちゃんが出勤だったので、パパさんが近くのローソンまで迎えに来てくれて、代わりに車を運転して、会場まで運んでくれた。と〜っても優しそうなパパさんで、話も弾み、楽しかった。

 8時頃、受付&発着会場である培良中学に到着。ようこさんと2人で、体育館で受付時間までしばらく待つ。30分ぐらいして受付が始まった。参加賞の、かわいい水色のバッグは、かなり重宝しそう。スタートまで2時間ほどあるので、体育館の中でゆっくり過ごし、放送で流れてくる開会式を聞きながら、時間を見て着替えて、ストレッチ。

 スタート20分前、集合の放送があったので、移動。ようこさんは20キロに出るので、スタートがフルより10分遅く、僕の集合場所まで付き合ってくれた。「頑張ってね」の握手をして別れ、いよいよスタート時間となった。2600人を超えるランナーがフルマラソンにエントリーしていて、スタート地点は人であふれかえっていたが、目標時間毎に整列するようになっていて、スタートは意外にスムーズだった。でも、後方に並んだランナーがスタートラインを通過するまでには、2〜3分は必要だろう。

 4時間〜4時間半くらいの目標時間あたりでスタートした僕は、木津川堤防に出て一路南下し、最初の折り返し(12.65km地点)までは、少し様子を見ながらキロ6分くらいのイーブンペースで走った。大会前の練習が十分でなく、走り込みの絶対量が不足していたので、折り返し後もそのままのペースで走った。20kmを過ぎ、スタートした培良中学を越えて、堤防を北上、さほど疲れは出ていない。ところが、24.5kmの第4エイドあたりで、急に気力が萎え出した。「やめたいな〜」「走り込んでないから、ゴールまでもたないよ〜」・・・そんなことを考えながら走っていると、しだいにペースが落ちていくのがわかった。でも、何とか我慢して、「とにかく次のエイドまで走ろう」と自分を奮い立たせ、走り続けた。エイドでは、バナナやパン、アメをしっかり調達し、水分もたっぷり補給して、「もう少し先まで行こう」と、とにかく一歩でも先に進むことを考えていた。

 30kmを過ぎたあたりで、4時間30分のペースメーカー集団から脱落。「このまま行けば5時間を超えることになる・・・」と内心、大いに焦った。それでも、何とか気持ちを保ちながら、32kmキロの折り返し地点を通過。あとは、もと来た道を中学校まで一直線・・・と思ったら、何となく元気が出て、体が軽くなった。「ちょっとペースをあげてもいいんじゃないか・・・」と思い、はるか彼方の行ってしまった4時間30分のペースメーカーに追いつくことを目標に、気力を奮い立たせ、走った。でも、なかなか追いつけるものではない。距離表示を見ては、少しずつペースが遅くなったり、速くなったりしながら、途中のエイドでしっかり給水&エネルギー補給をしながら、走り続けた。38kmの第5エイドでは、おばちゃんから甘酒をもらった。すごく美味しかった。

 そうこうしているうちに、ゴール地点が視界に入った。「あと少し・・・」。中盤にかなりペースダウンしたので、足の方にはさほどダメージがきていないのか、けっこう快調に走れる。あと2キロの走りは、自分でも惚れ惚れ?した(言い過ぎだぁ、こりゃ〜)。中学校に戻ってきて、グランドを1周半してゴール。ゴール地点で、ようこさんがカメラを構えて待っていてくれた(写真左端が僕)。「お疲れさま!」の一言に、疲れを忘れ、喜びがわき上がってきた。タイムこそ4時間台後半で、なんとも情けないものだったが、練習不足だったことを考えれば、完走できただけでもよかったと思う。ようこさん、みえちゃん、みえちゃんのパパ・・・(あとで聞いたら、みえちゃんのパパとママが、エイドステーションで応援をしていたんだって。ようこさんの姿は見えたのに、僕の姿は見えなかたって、アララ・・・)など、みんなの励ましのおかげだと、本当に感謝の気持ちでいっぱいになった。

 体育館に戻って、着替えようと、ふと横を見たら、ようこさんの鞄のそばに賞状が・・・。「あれっ、もしかして、またやっちゃったの?」、「え〜、1位じゃん!」ってわけで、ようこさんは、またまた優勝をかっさらってしまった。このところ、あちこちの大会で、このパターンばかり。さすが練習の量が違う。おめでとう! 我らがヒロイン!

 帰り、またまた、みえちゃんのパパさんにお世話になった。4時過ぎに電話を入れ、会場まで車を運んでもらって、一緒に乗って、朝、車で来た付近まで戻った。ここでパパさんと別れ(パパさんは歩いて家まで戻った)、一路彦根に向かった。彦根に戻ったのが5時40分頃。朝と同じ交差点でようこさんを降ろし、家に向かう。6時過ぎ、自宅に到着。充実した一日だった。

 そのあと、シャワーを浴び、町内のお祭り後の、連中(同年代の集まり)の宴会へ合流。美味しいビールに焼き肉をたらふく食べ、サウナに入って汗を流す・・・。う〜ん、大満足の一日だった。

 みえちゃんのパパさんは、早くも「来年は・・・」と言っているらしい。来年も、ぜひ参加したい。今度はみんな一緒に走れたらいいな!

<ようこ>さんのHP (←クリック) にも、大会レポートがあります。どうぞご覧下さい!