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<2001/07/08> 高宮納涼花火大会 滋賀県下で行われる夏の花火大会のトップを切って、7月8日夜、彦根市高宮町の犬上川無賃橋上流で、第89回高宮納涼花火大会が行われました。規模はさほど大きくありませんが、本格的な夏の到来を告げる行事として、毎年この時期に行われています。
午後8時から約1時間半の間に、仕掛け花火やスターマイン、早打ちなど計880発が次々と打ち上げられ、家族連れや浴衣姿のカップルら約2万5千人が、夜空を染める光の競演を楽しみました。昼間の蒸し暑さも和らぎ、涼しい川風が吹く会場には夜店も並び、一足早い夏のムードでいっぱいでした。 「高宮町」は、かつて中山道有数の宿場町(江戸より第六十四番目の宿)で、宿駅のうえに多賀大社参拝の門前町として、さらには高宮布(近江上布)という織物の問屋町という3つの機能を持ち合わせていました。その高宮町の端に犬上川があり、そこに無賃橋がかかっています。 むかし旅人は、好天で川に水の流れていない時は川原を歩き、出水の時は橋桁に橋をかけて渡っていました。しかし、出水が多量のときは渡れるものではありませんでした。不便すぎるため、天保三年(1832年)に彦根藩が、藤野四郎兵衛、小林銀右衛門、馬場利左衛門等の有志に命じて広く募った義援金によって橋をかけさせ、一般の人々の交通の便をはかりました。当時は、旅人たちを無料で渡らせることは珍しかったので「無賃橋」と呼ばれるようになったということです。 |
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