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| Winds!地域スタッフ・コラム <バックナンバー> | |
| <2001/04/08> 他生の縁 新年度が始まって一週間が過ぎた。新しい環境が少しわかりかけてきて、自分の落ち着く場所ができはじめる頃かもしれない・・・。 我々は日常生活の中で、自分が意識する・しないにかかわらず、実に多数の人々と出会っている。例えば、朝の通勤ラッシュの中で、たまたま肩と肩が触れ合った人、隣の席に乗り合わせた人・・・などなど、どこの誰とも知らず、自分とは全く関係のない、もう二度と顔を合わせることもないはずの人・・・。出会う人の大部分は、そうした人たちだ。 仏教の世界では「袖振り合うも他生の縁」といって、道を歩いてたまたま袖が触れ合っただけであっても、その出会いは決して偶然ではなく、他生(生まれる前の世の中、前世)から、その時、その場で、そのようになる因縁(定められた決まり、宿命)であるとしている。 また、茶道では「一期一会」といって、常々深い交わりをしている間柄であっても、今日この席で主となり客となる出会いは、一生に一度しかない出会いであるとして、非常に大切なものと心得ている。 そう思うと、今の学校や職場に通うようになり、級友や同僚と同じ時間を過ごし、先生や上司として○○さんから教えを受けていることは、まさに他生の縁に他ならない。 人との出会いを大切にしたい・・・。 今まで数々の出会があって、その上に、今、新しい出会いが始まった、この時期・・・。改めて、そんなことを強く思う。 |
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